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商品先物取引での限月の仕組について - CFDで商品トレードを始める為の商品先物取引入門





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商品先物取引での限月の仕組について


今回は商品先物取引きでの限月の仕組みについて誠に簡単ではございますが解説させ
て頂きたいと思います。限月とは例えば東京金で東京金2010年9月限となっている銘柄
を買った場合には、取引することができるのは2010年9月までです。



実際に日本の商品トレードの場合は、限月は最長で1年先に設定されていますから、この
1年のうちに建てたポジションを必ず決済しなければなりません。



株のように銘柄を長期保有で2〜3年と持っていることができません。そして、限月は商品
ごとに、その商品の特性を考慮し、限月が連続6限月、隔月6限月(奇数月)、隔月6限月
(偶数月)という形で別々に設定されます。(この辺が混乱しやすい点です)



例えば、東京工業品取引所のガソリン「東京ガソリン」ならば連続6限月方式となっていま
すので8限月、9限月、10限月とならび、それぞれが1銘柄として取り扱われます。



一方で、東京穀物商品取引所のトウモロコシ「東京トウモロコシ」ならば、隔月6限月(奇数
月)ですので、その限月は9限月、11限月と並びます。(銘柄によって異なるわけです)



商品先物取引市場におきましては、1つの取引が終了すると、新たな限月がまた一つあら
たに設定されますから限月の表示はつねに6番目までが設定されていることになります。
この限月で、もっとも期限が遠いものを期先、先限とよびます。



またその反対にもっとも期限が近い物を期近とよびます。また、その月に決済期限を迎え
る限月を当限、以降の限月を決済の早いものから順に2番限、3番限とも呼ばれてます。
一般的な商品先物で、一番決済期限が遠い期先のトレードが活溌に行われます。
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