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金地金の魅力とその特徴について - CFDで商品トレードを始める為の商品先物取引入門





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金地金の魅力とその特徴について


長年に渡って市場経済を大きく支配していた金本位体制が1971年
のニクソン声明によって、金と通貨が完全に切り離されました。



それ以降、金は完全に通貨としての役割ではなく、物として黄金色
に輝く美しさと、変質、腐食しない特性、熱伝導性などから宝飾品、
医療品、工業品などに用いられています。


金は鉱石で採掘されたあと精製されて金地金がつくられます。


ちなみに金地金は、国内では品位1000分の995以上のものと法定
されていますが、999.9の物がつくられ、取引の対象となっています。



そして、欧米では995以上のもの、香港では990以上のものが流通
しており、一方で金の品位はまた、金合金の表示の仕方として18金
とか12金という表示法が実際にあります。



国際的な表記の仕方としては18K(カラット)、12Kといい、これは金
合金の総量24のうち、どれだけ純金が含まれているかを示します。



純金100%のものを24K、75%のものが18K、50%純金のものは
12Kとなります。有史以来、金の生産量は非常に少ないです。



しかし、金は、空気中や水中でも変質、腐食しないので、これらが
ほとんどの地球上に存在しているといわれています。


その生産量ですが、近年は大きく伸び悩んでおります。


金の年間供給量は、鉱山からの新産金と、第二次供給、中央銀行
など公的保有金の売却、その他で構成されています。



金の産出国は、少し前までは南アフリカとロシアを含むCISが主力
とされておりましたが、現在はオーストラリア、アラスカ、カナダなど
の勢力が毎年のように拡大してい下ります。



ちなみに南アフリカの生産高は、1970年代には60%台にあったの
ですが、ここ最近では20%台にウェイトが低下しております。

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