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石油製品種類とその特徴について - CFDで商品トレードを始める為の商品先物取引入門





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石油製品種類とその特徴について


石油製品にはLPガス、ガソリン、灯油、ナフサ、軽油、重油などが
ございます。これらはいずれも原油を精製することでつくられます。



そして、ガソリンに近いものでナフサがございます。ナフサは燃料
ではなく、主に石油化学原料に使われています。



上述した石油製品は、原油精製の過程でできあがる連産品である
ことから単独に生産することができません。



こうしたことから、商品先物市場では各製品ごとの需給のバランス
の調整が難しい商品といわれています。。



そして、ガソリンの用途のほとんどが自動車の燃料とされているの
ですが、実際に灯油は暖房用に使われる物を1号灯油といいます。



また、発動機用の物を2号灯油といいます。ちなみに、石油は世界
最大のエネルギー商品で、その割合は約40%です。



1996年の石油製品の自由化により石油の価格、流通体系が大き
く変わり、ガソリンと灯油の価格が急落することとなりました。



そこで東京工業品取引所では、1996年にガソリンと灯油を上場し
ました。取引所に上場する前までは、ガソリンと灯油の価格は、元
売りが毎月一回出し値を決めていました。



しかし、取引所に上場以してからは日々の商品先物市場の価格が
リードしてます。そして、ガソリンと灯油は特殊な物として『業転』物
(業者間転売物)がございます。



これは中間流通の段階で、市中における過不足を融通し合う取引
とされております。そして、取引量は全体の数%ですが、業転相場
は市況をもっとも素直に反映します。



世界の石油価格は、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
とロンドン国際石油取引所(IPE)が、一つの指標になってます。
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