忍者ブログ

EUの輸入規制強化による弊害 - CFDで商品トレードを始める為の商品先物取引入門





[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント(-)トラックバック(-)

EUの輸入規制強化による弊害



2011年をめどにEUでは、温暖化対策が不十分とされる域外国
からの輸入を規制する方針が可決されたもようです。



主な要因として、域内製品に関する競争力を維持するためや、
生産拠点の流出などを防ぐことがあげられております。



そして、EUによるこうした動きは、世界中に波及することが予想
され、それぞれの国によって多少の規制に違いはあるものの、
製品環境を規制する動きは今後ますます強化されそうです。



しかしEUの、こうした動きによって域内貿易の活発化され、また
地域貿易圏の形成を促す可能性も秘めております。



ちなみに、今回発表された規制策は2011年に適用されるわけ
ですが、今年6月にはREACHという法律正式にスタートします。



この法律により、化学物質が包括的に規制されるのですが、法律
が実際にスタートしてから半年程度の間において物質ごとの予備
登録が義務付けられております。



この登録を行なわないことには、EUへの製造および輸出ができな
くなるそうなので、EU以外の国は法が施行された後にはかなり厳
しい状況に追い込まれることになりそうです。



これまで、各国のこうした規制案の多くが、EUが打ち出した規制
案を模倣する格好となっております。



今後、自国市場を守るために、米国や中国でも同様な規制が設
けられる可能性が高いと思います。



日本の場合は、積極的に外に向かっていかなければならないの
で、こうした規制をリスクと捉えるのではなく、新しい技術や、製品
を開発するための機会と捉えるべきだと思います。


こうした動きが商品市場にも大きく影響しそうです。


<PR>デリバティブに強い!!ひまわり証券




商品トレードが分る商品先物取引入門トップへ

※投資は必ず自己責任の範囲内でお願いします。

サイト内の文章の誤字、誤配信を含め、一切責任
を負いませんのでご了承ください。

PR

コメント(-)トラックバック(-)
Copyright © CFDで商品トレードを始める為の商品先物取引入門 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
忍者ブログ[PR]