商品先物を商品トレードする魅力はなんといってもリターンの大きさにあります。もちろん、
リスクが非常に高いわけですから、思惑が外れてしまうと大損してしまいます。
基本的に商品先物取引は基本的に証拠金取引といって、取引する商品の総購入代金の
10%前後の証拠金を取引業者に支払うことによって、取引をすることができます。
少ない資金で大きな取引ができますので、非常に資金効率の高い取引法といえるのでは
ないでしょうか。例えば、東京工業品取引所でガソリンを取引する場合は次の通りです。
取引の単位は一枚=50キロリットルで、値の表示は1キロリットルあたりの値段表示です。
株の売買単位が単元株数として1000株、100株と決められているのと同じです。
相場欄には一株あたりの値段を表示しているのと同じで、実際にガソリンを50キロリットル
買うためには500万円以上の資金が必要となりますが、商品先物で東京ガソリンを取引
する場合は、
証拠金として20万円程度を納めます。
そうすることによってガソリンを実際に売買することが出来るのです。(手数料等の諸経費
は含まれておりません)売り買いすることで差損益がでます。
株式投資の信用取引や、
FXなどの外貨投資を行っている方なら既に「レバレッジ」の存在
はよくご存知かと思いますが、レバレッジはテコのことをさしまして、小さな力で大きなもの
を動かすテコの原理からきています。そのままズバリです。
少ない資金で大きな取引が出来る「レバレッジ」は、投資の世界において商品トレードとの
相性が良いのですが、よほど証拠金を大きく積んでおかないと大変なことにあります。
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