商品先物を取引するディーラーの多くが朝7時30分くらいには出社しているようです。会社に
勤めている普通の会社員でもこの時間帯にようやく起きる方も少なくありませんよね。
しかし、プロのディーラーは朝4時には起きて海外市場の動きをチェックします。
よく起きれるなと思うかもしれませんが、体が自然とそうなってしまうんですよね。
日本市場がオープンする前にできるだけ海外市場の動きとそれにかかわる情報を集めるのに
時間を費やすわけです。そうした情報を吟味しながら当日の戦略を練っていきます。
ちなみに、米国市場の夜間取引では日本市場の前日の終値より大きく動くことが多いです。
この点を考慮したうえで注文を出せば利益を出せる場面に多く遭遇することができます。
個人投資家はプロのディーラーのように全身全霊を商品トレードに捧げることは仕事がある
ので難しいです。しかし、海外の夜間取引情報が入手することは非常に重要です。
ロイターや、ブルームバーグなどの情報は容易に入手することができます。
もし、英語で情報を読むことができるのであれば、海外サイトで有益な情報を提供してくれる
サイトが無数にあるので、これらを利用されることをオススメします。
ネットによって海外相場の動きを見ることも今では容易になりました。
有料で24時間リアルタイムの情報を提供しているところもあります。
しかし、最初は取引会社が提供してくれるニュース情報だけでも十分です。
もちろんブルームバーグをはじめとした海外のニュース記事を読むことを習慣にすることで、
多くのメリットを享受できるでしょう。個人的インフォシークマネーはオススメでした。
残念ながら楽天は同サービスの提供を中止することを決定しました。
とりあえず商品トレードを実践するのであればプロのディーラーのように朝4時前後に起きなく
ても良いので、海外市場の動向をかならずチェックされることをオススメします。
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